お子様の成長を一緒にサポートします
一人ひとりのお子様に合わせた個別療育で、 楽しく学びながら成長できる環境を提供しています。
てらぴぁぽけっとの理念
てらぴぁぽけっとは、教育や福祉といった枠を超えて、お子さま一人ひとりが抱えている「困った気持ち」に寄り添うことを大切にしています。
たとえば「落ち着いて座っていられない」 「気に入らないと泣いてしまう」といった行動は、大人から見ると困ったことのように思えるかもしれません。しかし私たちは、それらを「お子さまからの大切なサイン」として受けとめています。
そのサインをていねいに読み取りながら、お子さまが安心して過ごせるように少しずつ環境を整え、行動に働きかけていきます。すると「できた!」 「わかった!」という小さな喜びが積み重なり、やがて自信となって広がっていきます。
言葉にできない思いを受け止めることこそが、私たちの役割だと考えています。
てらぴぁぽけっとは、お子さまをただ預かる場所ではありません。お子さまが自分らしく成長できるように、保護者の方と一緒に歩みを進める 「パートナー」 でありたいと願っています。ともに喜び、ともに悩みながら、未来に向かって少しずつ前へ進む――そんな温かな関わりを大切にしています。
サービス内容
たくさん、ちいさく、確実に
セラピーを、たくさん行います
825項目の基準ステップを基に、お子様の発達に合わせたセラピーを専門の指導員が組み立てます。
→お子様に合ったプログラムが可能となります。
基本のプログラムから、お子様に合わせてプログラムの種類や内容、段階を設定し実施していきます。お子様が無理せず、楽しくセラピーすることができるよう、「強化子」と呼ばれるお子様に合わせたご褒美を用いながらできることを増やしていきます。実際のセラピーでは、あまりお子様の行動を固めず、動きの中でセラピーをつけていきますのでセラピーのバリエーションは無限大になっていきます。
セラピーを、小さくお届けします
細かく段階分けされたステップを、一つずつ登っていくことによって目標を達成していくプロセスを見つけていきます。
小さな達成感を多く体験
例えば「ちょうだい」という事一つとっても、現状のレベルでどこまで分解して「ちょうだい」に導くか、お子様が今実行可能な段階まで小さくしてご提供します。
セラピーを、確実なものにして行きます
少人数クラスで、その日一緒になる先生がお子様の成長を見守ります。
てらぴぁぽけっとが、なぜ2時間近い支援を行うかという理由もここにあります。まずお子様の身体と脳を起こして、指導員やほかのお子様との波長を合わせていくために、ひたすら歩いていただきます。音楽に合わせて歩くという、一見するとただ単調な動作の中で 自然と脳が起き、人と歩調を合わせることができ、適度に疲れて脱力し、先生の話を受容できる体制を整えます。こうしてセラピーを受ける効果を高めて頂きます。
個別→集団での実践確認で般化を促進
個別セラピーをしても、すぐにお子様が忘れてしまわないように、集団のお部屋に戻ったらそれはただの自由時間ではなくて、お子様が今やったセラピーをみんなの中で出来るかなという確認の時間を設けております。個別セラピーで、正しいフォームを学んだら、それを他のお子様がいる実践の中でフォームを使えるようになるか、ということ。もし使えたら!指導員たちと大喜びして般化に繋げます。
1日の流れ
| Aグループ | Bグループ | Cグループ | やること |
|---|---|---|---|
10:00 | 13:00 | 15:00 | 順次到着健康状態の確認、連絡帳の提出 当日担当者がお子様の様子を伺い、本日の支援につなげます。 水分補給、トイレ、荷物の整理、着替え |
10:05 | 13:05 | 15:05 | リズムウォーク音楽に合わせて歩く、走る、止まる、手をつなぐといった基本動作を中心に行い、体を使って、体幹を安定させ、セラピーに取り組みやすい姿勢を作っていきます。 |
10:20 | 13:20 | 15:20 | はじめの会(あいさつ、出席確認、お返事、スケジュールの確認)小集団で実施します。個別プログラムで行ったことをみんなの前で出来るように支援したり社会的場面での成長のヒントを見つけます。また専門的アプローチを行います。 |
10:35 | 13:35 | 15:35 | 個別支援個々の目標や障害の特性に応じて、今後の社会生活を送る上での様々な課題にチャレンジします。 状況に応じて小集団で。初めて取り組むことは個室で。出来るようになってきたら、大きな部屋や集団、ご家庭でもチャレンジできるように進めます。 水分補給、トイレ |
11:30 | 14:30 | 16:30 | かえりの会小集団で実施します。待つ、座る、順番を守る、ルールの理解も学びます。 連絡帳のお渡し(この時点でお迎えにお越しくださいませ) 本日のプログラムとその時の様子等をお伝えし、ご家庭用のプログラムが記入された連絡帳をお渡しします。 |
11:50 | 14:50 | 16:50 | 帰りの支度 |
12:00 | 15:00 | 17:00 | ごあいさつ お帰りお母様お父様と手をつないでお帰り。きちんと他のお子様やスタッフにもご挨拶ができるように促します。 |
利用までの流れ
Step1 お問い合わせ
どんな小さなことでもお問い合わせください。ご家族の不安にまず寄り添います。
お問い合わせはメールフォーム、またはお電話にて承ります。
Step2 ご相談
ぜひ一度、てらぴぁぽけっとにお越しください。
できましたらお子さまもご一緒であると、なおよいです。
もちろん、まずはご家族の方だけでもかまいません。
Step3 体験
「うちの子に合うかしら?」「どんなことをするのかしら?」「うまくやれるかしら?」などの不安を解消するために、一度教室をご体験ください。
到着後は児童発達管理責任者等が個別面談を行い、メンタルの安定を図ります。
Step4 受給者申請
区役所への通所受給者申請がまだお済でない方は、お手続きの段取りをわかりやすくお伝えいたします。
例)泉区の方
Step5 ご利用開始
お子様の楽しめる教材を用意してお待ちしております。
最初は不安を感じられるかも知れませんが、すぐにスタッフと打ち解けられますのでご安心ください。

